会社設立時はやることが山盛りです。
登記や税務手続き、銀行口座開設などに追われる中で「自社サイトは後回し…」となりがちですが、最初にホームページを公開しておくだけで受けられるメリットは意外に多いんです。ここでは“最低限の 1 本サイト”でも得られる 7 つの恩恵を、実例と合わせてご紹介します。
所在地・代表者・事業内容を 1 ページに載せるだけで “怪しくない会社” 判定を一発クリアできます。
検索しても公式サイトが出てこないと、信用ゲージが赤点滅──それだけで商談が遠のくことも。
ホームページが 1 本あれば、名刺・メール署名・SNS プロフィール欄など あらゆる自己紹介のリンク先を一本化。
住所や資本金が変わってもページを 1 回書き換えれば全チャネルが最新情報に。名刺刷り直しや PDF 差し替えのコストも削減できます。
HR総研調査では「公式サイトが薄い会社は応募を控える」求職者が約 3 割。
ロゴ・代表メッセージ・福利厚生を 3 行ずつ載せるだけで応募率が変わります。
銀行や決済代行の申し込みフォームには “会社 URL(あれば)” 欄がひっそり存在。
リンクを入れておくと担当が即チェック→書類の差し戻し率が下がります。
設立直後でもサイトを公開して Search Console に登録しておくと、
プレスリリースや IR 情報を出す頃には 検索エンジンに “会社名=このサイト” が定着。
メディア露出時の検索漏れを防げます。
法人番号公表サイトの “任意情報” 欄に URL を登録すると、
行政や取引先が法人番号検索した際に 公式ソースがワンクリック表示。
反社チェックや補助金申請での確認工数を削減できます。
X(旧Twitter)や Instagram は拡散力抜群でも、
法定表記・プライバシーポリシーをまとめる場所としては不向き。
“会社の顔” はやっぱり 固定ページで残るホームページ が本命です。
起業したばかりのタイミングこそ 「低コスト × 高インパクト」 が必須。
そこで代表的な 3 つの選択肢をメリット・デメリット付きで分かりやすく比較しました。
コスト | ほぼゼロ(※自力) |
制作ハードル | ★★★★★ (要スキル) |
デザイン自由度 | ◎ フルカスタム可 |
運用・保守 | すべて自己責任 |
将来の拡張 | ◎ 何でも載せられる |
主な注意点 | 時間が溶ける・バグ対応も自分 |
コスト | 月額 0~数千円 |
制作ハードル | ★★★☆☆ (直感操作) |
デザイン自由度 | ○ テンプレ豊富・独自カスタムは限定 |
運用・保守 | 自己管理 (CMS更新など) |
将来の拡張 | ○ アプリ追加で拡張 |
主な注意点 | 自分 無料プランは広告表示・SEO弱め |
コスト | サーバー代ほぼ0円 制作一式も業界最安水準 |
制作ハードル | ★☆☆☆☆ (原稿を渡すだけ) |
デザイン自由度 | ○ テンプレを利用しつつ 部分的にカスタマイズ |
運用・保守 | 要相談 |
将来の拡張 | ○ 独自ドメイン乗せ替え / ページ追加可 |
主な注意点 | UNTIC以外への乗り換えには再構築が必要 |
結論:
お問い合わせフォーム:https://untic.blog/contact/start-business-homepage
ホームページは “会社の顔” であり、名刺・SNS・メールすべてのハブになる存在です。
最初の一歩をスムーズに踏み出すために、あなたの事業フェーズに合った作り方 を選んでみてください。もし迷ったら、「とりあえず聞いてみる」くらいの気軽さで OK です。あなたのビジネスが順調なスタートを切れるよう、私たちも全力でお手伝いします。